少女

先日レオンを見た。

ナタリー・ポートマンのマチルダがいい。
少女は英雄も悪役にも屈服しない。
少女は少女である限り屈服しない。
近親相姦は成立しない、交わったらすでに親類でなくなる論法ではある。
でもとにかく少女であり続ければ最強なんだな。
これを素直に認めるのが萌えなのかな。
だからたとえば『眠れる美女』なんかはすごい萌え小説だな。
境界線上の少女。


ところでこの映画はジャン・レノのレオンにも萌えられると思うんだ。
ぶたについてとか、大事にしてる鉢植えとか、牛乳とか、読み書き習ってるところとか、ものまねとか
結構少女成分が彼には含まれている。
ゲイリー・オールドマンの麻薬捜査官はぶっ飛んだ少年って感じだった。
少年と少女の対比という点では、マチルダが階段に座っていて少年三人組がくるとこと
最後に学校に帰る時が象徴的だと思う。